Randall Knives
  Randall Made Knives ランドールナイフ     その他 Other:Knife      OutDoor CLUBHOME What's New l
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      鋼材: 刃長約:cm 全長約:cm 刃厚約:mm
  N   19歳未満の方へのナイフの通販はいたしておりません。 ご了承ください  店頭では保護者同伴の場合のみ販売いたします。
  Randall Made Knives
 1937年、創業者’Bo’ランドールが、ある日ボートのペンキをナイフではがしている人を見かけ、その使っていたナイフに惹かれて、その人から購入しました。
  調べてみると、そのナイフは、W.W. Scagel が作った”手作り”ナイフでした。当時市販されていたナイフはほとんどが量産ナイフで、Hand made はほとんどありませんでした。
 (Scagel スカーゲルはハンドメードナイフの草分け、ということになります。) 
 Bo Randall はそのナイフに惚れ込み、ナイフ作りに没頭しました。自分が満足できるナイフ、そして人に見せても恥ずかしくないナイフを作りたいがために、かなりの時間を注ぎ込みました。
  (最初に作ったナイフは、スカーゲルのナイフに似た、モデル3、と言う人がいますが(ODクラブのお客さん他)、tenchoはそのような記述の文献はまだ見ていません。)
 趣味で始めたものの、内容はかなり真剣なナイフ作りになりました。 仲間のアウトドアズマン (ハンター)たちから、その仲間たち、そして近隣のスポーツショップでナイフを売り始め、評判になりました。
  さらに、WW2、二次大戦が始まり、ある日軍人さんから対人コンバット用のナイフが欲しいと言われ、モデル1や2を作りました。これを見た他の軍人さんたちから大量の注文が入りました。
 そして...封筒に、「Knife Man 、Orlando, Florida 」、つまり町名や番地を省いて、フロリダ州、オーランドのナイフマン宛、と書いだけで、Bo ランドールのところに手紙が届けられるようになりました。
  「東京都中野区のナイフ鍛冶 宛」、で届く感じですね。
   全国から注文の手紙がひっきりなしに来るようになり、本格的にランドールメードナイヴズのビジネスが始まったのです。

  Randall は、創業を1938年としています。


 欲しいモデルがございましたらお知らせ下さい。


     通販に関して  Order / Payment

 バランス、ハンドルの太さ、形など、実際に手に取って見て気に入らないところがあれば
  返品してください。  送料等はご負担ください。


 
  ビンテージランドール、高価買取いたします。

 ご確認ください:
  中古品や個人から購入した商品には: 中古、キズあり、美品、ミント(Mint condition)、など コンディション の説明を入れております。
  メーカ、ディーラー、他業者 から購入したもの つまり新品で、 目立つ傷などがないモノは コンディション等の表示はしておりません。
  何年も前に廃番になっており、ビンテージ品となっている古い物は、目立つ傷など特記するものがない場合は、 新品や中古などの説明は致しません。 
 個人輸入のための問い合わせはご遠慮下さい。
 ★炭素鋼を注文される場合は、輸送中に錆ることがあることをご了承下さい。
 
 ご参考に: 過去に売れた Randall ナイフ  Archive:Part1Part2、 Part3、 Part4、 Part5、 Part6
                Randall Knives sold in the past. For your reference !   

 
 ご注文承ります: 納期約13〜16ヶ月
  モデル17 アストロ 税込¥185000
  モデル18 アタックサバイバル 炭素鋼スタンダード 税込¥160000 オプション:ステンレス¥22000、 コンパス¥10000、 ナーリング¥14000

    他、お見積もりいたします。


     写真お待ちください。 スタッグをポリッシュ中
   
デンマーク スペシャル(カタログ外モデル)MODified 炭素鋼 スタッグハンドル 刃長約:11.3cm 全長約:22.9cm 刃厚約:3.5?mm ¥96000(税込¥105000)
  ちょっとねじれているクセのあるスタッグででしたので、tenchoが削って、
Modified してしまいました。
 

 ランドール M1−7 ステンレス 刃長約:17.8cm 全長約:31cm 刃厚約:6+mm ¥156000税込  

 New 2024/4

 
  Jump To :
 Viet Num Randall Model 14 and 18

 
 → ベトナムランドール(1960年代)
      モデル14 と 18 ←

 

 ランドール M18-7.5 ステンレス ナーリング、コンパス付き 刃長約:18.8cm 全長約:31.3cm 刃厚約:6mm 税込¥184000 Sold



  New 2024/4

 

 


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 ランドール M16 スペシャル#1 ステンレス 刃長約:17.4cm 全長約:28.9cm 刃厚約:6mm弱 税込¥137500 Sold

  New 2024/4

 

ランドール M11-5 炭素鋼 刃長約:12.8cm 全長約:25.3cm 刃厚約:5mm
  税込¥133000 

  New 2024/4

 
 

ランドール M11-5 ステンレス(1)刃長約:12.5cm 全長約:25.1cm 刃厚約:6mm弱
  税込¥148000

  New 2024/4

 

ランドール M11-5 ステンレス(2)刃長約:12.6cm 全長約:25.2cm 刃厚約:6mm弱
  税込¥148000

 New 2024/4

 

 モデル16 SP#1 Fighter ステンレス、シングルフィンガーマイカルタハンドルニッケルシルバーヒルト黒シース 刃長約:17.8cm 全長約:29.7cm 刃厚約:5.5+mm
  ナイフはMint¥140000税込 (2024/10参考価格:¥168000〜) 
   注意:
スウエッジ部分に刃が付いておらず、フラットになっています。通常は刃が付いています。
     ランドールにスウエッジに刃をつけない指定をしたか、ひょっとしたら前の持ち主が、スエッジに刃が付いていたら両刃、つまりダガーになると勘違いして、刃を削ってしまったのか...
      しかし削り落とした様には見えません。綺麗です。 M5 になっています。





 買取品


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 ランドール モデル25‐5インチ(1) 炭素鋼 レザースタッグハンドル、ヒモ穴 刃長約:12.2cm 全長約:24.7cm 刃厚約:5.5mm¥158000税込




 NEW 2023/4



  

 ランドール モデル25‐5インチ(2) 炭素鋼 レザースタッグハンドル、ヒモ穴、刃長約:12.1cm 全長約:24.6cm 刃厚約:5.5mm¥158000税込



 NEW 2023/4



 

 モデル25−5インチ スタンダード 炭素鋼、レザースタッグハンドル、 刃長約:12.5cm 全長約:24.5cm 刃厚約:5.5mm¥158000税込



 NEW 2023/4


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 2023/2
   高い値段になってしまった言い訳:

  ランドールナイフは、以前に比べるとかなり値上げがされています。
   例えば、M1 の2023年の値段は2013から約30%アップしています。為替も、例えば110から135で計算すると約22%アップ。
   単純計算で、約50%以上アップです。 10万円だったモノが15万円以上になってしまうのです。

 円安だけではないのです。値上げがすごいのです。 ランドールに限らず。 日本は今から値上げですが、海外はだいぶ前からず〜っと上がり続けているのです。

         ちなみに、今付いている値段を1.5で割って見てください。10年前の値段と考えたら、決して高くはないと思います。

   
 

 Randall モデル14 7.5インチ 炭素鋼、ボーダーパトロールハンドル 刃長約:18.9cm 全長約:30.4cm 刃厚約:6弱mm¥140000税込
 注意:この1本は、ちょっとハンドルが短めです。(5mm位?) 店頭で握り具合を確かめてご購入ください。税込¥128000 11/30まで 

 ご参考に:店頭に来られてボーダーパトロールかフィンガーグリップで迷った方は、このナイフを握ってみた結果、そんなに”小さい”とは思わなかった様です。比較的大きい手の方でしたが。



 NEW 2023/4



  

 (2) Randall M19-5インチ Bushmaster ブッシュマスター ヒモ穴付き 炭素鋼 レザーハンドル 刃長約:12.5cm 全長約:25cm 刃厚約:5.5mm
   ¥144000税込

  NEW from Dealer




   ランドールシース 左の写真では、シースに白い物が吹き出ています。これは蝋(ろう、Wax)が表面に出てきたもので、カビではありません。ドライヤーで温めると右の写真のように消えます。



  
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 (2) ランドール M17 Astro アストロー 宇宙飛行士のために開発されたサバイバルナイフ。 スミソニアン博物館でも展示されています。
   ステンレス ネジ止めブラックマイカルタハンドル 刃長約:13.8cm 全長約:25.5cm 刃厚約:6mm弱 ¥144000(税込¥158000) Sold3/8

 
  中空ハンドル 中に痛み止めとか、サバイバル品を入れます。 痛み止めはtencho推奨...



  NEW from Dealer



 

 GTR スペシャル(カタログ外モデル) ステンレス 極上スタッグ 刃長約:8.8 全長約:19.5cm 刃厚約:4+mm ¥129000税込


 
  NEW from Dealer



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炭素鋼とステンレス鋼の切れ味  - 「ステンレスより炭素鋼の方がよく切れるんですよね」 と店頭でよく聞かれます。(炭素鋼の方が切れ味が良いことが常識のようです。)
  tenchoの答えは
「いいえ」です。
   炭素鋼もステンレス鋼も、砥ぎの
達人が砥げば、同じ切れ味の刃が付くと思っています。ステンレスの方が少し時間が掛かるかもしれませんが、炭素鋼と同じ切れ味の刃が付きます。

  科学的に、ミクロの世界で見れば炭素鋼がより切れる、という話がありますが、(達人ではない)私たちの砥ぎのレベルで、炭素鋼の方が切れ味が良い、と考えるのは無意味だと考えます。
   達人のレベルなら、炭素鋼とステンレスの違いは出てくるかもしれまん。私たちのレベルでは、砥ぎが、上手か下手か、が切れ味の違いになると思います。炭素鋼であろうとステンレスであろうと。

  (硬度やその他条件を考えず)「一般的に」、炭素鋼とステンレス鋼の、大きな違いは、炭素鋼の方が削れやすい、バリを出しやすい、ということがあります。
   砥ぎは、「バリを出して、バリを取る」 作業です。砥いでも、砥いでも、バリがなかなかでないと、手元が狂ってきます。結果、良く切れる刃をつけられない、ことになります。
    炭素鋼の方が、より切れ味の良い刃を付けられる、という方は、炭素鋼の方が「簡単に」砥げたからではないでしょうか。簡単にバリが出たから?


   でもこんな話はもう古い。 
  近年の優れたステンレス鋼の切れ味は、炭素鋼より砥ぎが容易にできて、そして良く切れます。 
炭素鋼の方が良く切れる話はなくなるでしょう。  ...もうとっくになくなってる
    
まだ炭素鋼の方が良く切れると思っている方は多いですが...

余談:
  同じ鋼材でもナイフメーカーによって出荷時の切れ味は違います。それは刃付けの技術が高いか低いかです。(ランドールのように、ポリシーで鋭い刃は付けずに出す所は別にして。)

  個人的に、刃付けが凄く鋭いと思うメーカーは、G.サカイです。平均的に、海外のメーカーより、日本のメーカーの方が鋭い刃が付いていると思います。
   (職人さんが変われば、切れ味も変わりますので、それがずっと続くかは分かりません。)


 

 M3−7 レザーハンドル 7インチブレード ステンレス ソングホール Sold
   刃長約:cm 全長約:cm 刃厚約:mm

 NEW from Dealer  ご注文承ります。
¥96000(税込¥105600)

  ランドールの ”Every Day Carry” ナイフ?

 限定ミニチュア ランドール 4本Set 税込¥400,000
  ベストセラーの4モデル...

 バラ売り:
  M1:刃長約:cm 全長約:cm 刃厚約:mm 税込¥100000、 
  M3:刃長約:cm 全長約:cm 刃厚約:mm 税込¥120000、 
  M14:刃長約:cm 全長約:cm 刃厚約:mm 税込¥100000
  M25:刃長約:cm 全長約:cm 刃厚約:mm 税込¥120000

 NEW from Dealer


 一番上は、Buck110 です(製造時期 1968−71年頃) ”逆さ2ライン” ←SOLD




 ジョンソンラフバックシースのことを調べようといろんなネット文献を読むと...
  ジョンソンのスムーズバックシースは89年から作られた、と言うものがあったり、85や86年の可能生もあるとも言うのも。さらに”ラフバックは65〜82年まで作られた” という人もいます。
   そうすると、多くは作られていないかもしれないが、83年からスムーズバックが存在した可能生はあります。

    上に書いたことを読み返して... いったい何を言ってんだろう...  よくわからない話です。

 
   いいサイトを見つけました。 今読んでいます。 シースに関してまた後日アップします。 できないかも


   
 
  ゾーリンゲンファイターのお話: (上のM14とは関係ありません。)

   ゾーリンゲンメードの M14 はベトナム戦争当時に作られていたものですが、 「ゾーリンゲンファイター」 というモデルは90年頃にゾーリンゲンで作られたものです。 ← と以前申し上げましたが、
     90年頃に作られたというのは間違いで、

    →  本当は:70年代にゾーリンゲンで作られた、余りものブレードを88年頃Re-グラインドして作ったモデルです。 
        しかしまた、実は、ゾーリンゲンファイターというモデルは、既に78年ごろに一度作られていたのでした。 ナム戦が終わって需要が落ち、ブレードが余ってしまい、
         M14と違うモデルを作ってみようと試みて作ったのでした。 しかし全然売れず、すぐに封印してしまいました。 そして約10年後のある日、
        78年ごろに作ったゾーリンゲンファイターの話をゲーりーから聞いた人(ディーラー) が、面白そうだってんでそのナイフを試しに注文しました。 そして大変気に入り、カタログ外モデルとして 
         (余りの)「ゾーリンゲンブレード」分(2−3百本?) 扱うことになったそうです。  ← (ランドール ソサエティ ニュースレター の記事から 要約 )

       (ゾーリンゲンファイターの形は、ランドールのコンバットコンパニオン or アルマーのSOFアタックセレなし に似ているデザインです。 刃長は7.5インチ、M14と同じ。)



      ランドールからディーラに送られて来るナイフは この姿で 届きます。            中の様子↑ ナイフに 柔らかい紙が軽く巻いてあるだけなので、輸送中の事故が心配になります

  上の4本のランドールは、ブレードショウでピックアップして持ち帰ったものです。
   ブレードショウで発注品をピックアップできるとは思っていませんでしたが、ショウ2日めに、ランドールの Scott さんが Orland から車で 持って来てくれました。 サンクス! 

  2019年、ダンボールのなかで、紙から刃がむき出しのM1がありました。幸いダンボールを突き抜けていませんでしたが... ゾッとしました。
   シースに入れて送ってくれ〜、とお願いしたら入れてくれるでしょうか。 ...入れません。ラッピングを解いて、ナイフをシースに入れるなんて、ランドールディーラーは わざわざやりません。


  ちなみに、ウインクラーナイブズでも、ナイフが箱の中で動いて、箱に突き刺だった状態で届いたことがありました。ウインクラーナイブズにそのことを伝え、シースに入れて送るように
 お願いしたら、その後は (海外だけでなく ) 全てシースに入れて出荷することになりました。 


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 ジョンソンシース 
  ジョンソンシースには写真下のように縫い方がタイト(縫い目が狭い)なモノと、ゆるいモノとが見られます。 また、スペーサーが厚いものと薄いものとがあります。  つづく

   写真は?

 ランドール ロゴスタンプ: フロリダの FLA と FL と2種類ありますが、使い分けになにか決まりがあるのかランドールに尋ねました。 
  回答: 「 両方ともランダムに押している。 スタンプのチョイスに決まりごとはない。」  

  ずっと以前、1963年?以前 州の省略表記は3つのレターで表していましたが、 USPSが 2-レターに変えた時点でランドールも 2-レターのスタンプを作ったようです。
   従って、63年以前に作られたランドールに FL はないということになります。 




 2012年新しいカタログ...というか 新しい表紙 ? 中身はあまり変わりません。
   2012年のミニチュア M27mini が載っています。  税込¥1500


 My Randall M1-8


    ↑ 全然魅力あるナイフの写真が撮れてません  しかし、なかなか木目が綺麗なかっこいい、tencho My M1です。
   8” 炭素鋼、Walnutハンドル ソングホール。
  冬のキャンプでよく使いました。薪づくりで鉈のようにガンガン使いました。
   今思えば耐久テストのような使い方を...  しかしこの きゃしゃなM1は見事に
 耐えてくれました。 このM1の前はColdSteelのリコンスカウトを使っていましたが、
 リコンは耐えて当たり前、という感じですが、このM1の忍耐強さには惚れてしまいます。
  昔は、頼れる一本として選んでいたのはリコンでしたが、??年前からはランドールです。
   リコンよりだいぶ軽い! 

                 そして、の写真を見てください。 

 
 薪作りで木をチョップしていた時にやってしまったと思うのですが。 見てください、これだけエッジがひん曲がっても 欠けなかったのです。 すごくありませんか。
  冬のカチカチの木にチョップ、疲れていたのか、エッジが /の傾いた角度で ↓振り下ろしたのでしょう。 傾いた状態で木にぶち当たったのでしょう。 
       曲がっても、紙を シャーっと切ってくれます。勿論木も削れますよ。 

   欠けるより 曲がる、 折れるより 曲がった方が良い、とランドールは考えます。そう言えば、Cold Steel もデモテープで ナイフをひん曲げてますね。 ABSマスターのテストでも... 



  昔々、ATS-34は硬い鋼材と思われていました。tenchoもG.サカイの折りたたみナイフを使っていた事があり、砥ぎに苦労しました。
   ところが、(気に入ったデザインがあったので) ベンチメードのATS-34の折りたたみナイフも使い始めました。そして驚いたのは、簡単に砥げたのです。
    tenchoの簡単に砥げるとは、バリ出しが苦労せずに出る、ということです。 メーカによって焼入れ硬度がこんなに違うんだ〜、ということを実感しました。
  日本人は硬いのがお好き...と ODクラブの otaku なお客さまが言っていました。 でも実用には、比較的簡単に砥げる、ナイフがいいと思います。 (2012)



 ランドールナイフのメーカー出荷時の刃付け:
  ランドールナイフはグラインダーで刃付けはしておりません。 シャー、シャーと 数回砥石に当てる程度の刃付けです。
   他のナイフのエッジに見える グラインダー跡の線はつきません。  またものすごく鋭くも砥がれてません。 ご了承ください。

  
   Randall Made Knives model 7 Gig Game
 
 M4−7L Big Gameスキナー 炭素鋼 ウッドハンドル 左効きフインガ‐グルーブ ニッケルシルバーヒルト Mint コンディション¥150000税込
   刃長約:cm 全長約:cm 刃厚約:mm

  コレクション買取品
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  Viet Num Randall

    Viet Num Randall   Model 14 and 18   
      ベトナムランドール(1960年代) モデル14 と 18 


     2016/1  出戻り 2024/1



 モデル18 60年代 クラッチティップ スクイーズチューブハンドル Large 四角ヒルト 炭素鋼 6mm+厚ブレード スプリットバックジョンソンシース ラージリベット
 グレーストーン すばらしいコンディション! 税込¥390,000
 ($2600) Excellent condition. Riveted Split back sheath. Original Gray sharpening stone. Excellent condition.
   Shipping worldwide

  Sold事後うんちく:
  このクラッチティップM18 スクイーズチューブは前から 手に入れたかったランドールです。 見ることはあっても手を出せないくらい高額で一度も手に入れることはありませんでした。 
 やっと手に入って、そしてこれを待ち望んでいた人もいて、なんか、本当に嬉しい...  この一本は素晴らしくハンサムです。 Sawの位置、ロゴなど、全体の形がパーフェクトに
  整っています。 そして、このレクタンギュラーヒルト と びしーっと決まった、スプリットバックシース。  極上コンディションの スプリットバックシースですよ。 
   ラージリベットのスプリットバックシース!!!!!!   あ〜 たまんねぇ...    





         Split Back ↓






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    出戻り 2024/1

 Viet Num ランドール M18 ゾーリンゲンMade ステンレス 刃長約:19cm 全長約:32.8cm 刃厚約:5mm弱 
  税込¥490,000、$3200 Solingen made Stainless blade. Riveted Split back sheath
    Extremely Rare⇒ Extended Tang    Captain Stanaback asked me if I wanted to sell it...


   1960年代 ゾーリンゲン ブレード ランドール モデル18  ステンレス、 クラッチティップ、 四角ヒルト、 スプリットバックシース、 エクステンデッドタング (と言いましょうか)  
  この#18は何者なのか、オールドランドールのエキスパートディーラーに写真を送って見せたら、タングが後ろまで来ていると勘違い?して、
    「フルタング モデル18 じゃないか。 とてもいいものだ」 と!
  しかし 残念ながら タングは半分をすこし越えるところまでしかないと伝えたら、
    「もっと長く見えた、フルタングモデルではないね。 もっと古いかもしれない」  と。 

 正直、ナイフを見たとたん、これはフェイクか? と思った。
   1: ハンドルとブレードがずれている。  2: ヒルトの穴がオフセンター。  3: 見たことないブレードタング。  4: シースのラージリベットの片方が変形している。
   5: シースのスモールリベットがステインレス (リベットは全部ブラスリベットと思っていた。) おまけにペイントがされていて、いかにもステンレスを隠そうとしているように見えた。
   6: ハンドルがピカピカ、  後から付けられた?

  そこで、いろいろな文献と、インターネットフォーラムを2日ほど掛けて 調べた... 結果、
   1: 古い#18はほとんど 多少ブレードとハンドルがズレていた。  
   2: ??これはまだガテンが行かない。 開け忘れて、組み立ててから開けた? 所有するのはソルジャー... だから、美しさは関係ない...
   3: フルタング#18があるらしいので、これも有りでしょう。 
   4: 打ち損じ? だが、機能的に問題ない。 所有する人はコレクターでなく、ソルジャー。 忙しい時代だ、OKとする可能性は高い。
   5: スモールリベットがステンレスに見えるシースの写真を多数見つけました。 おまけにどれもペイント付きで。
   6: これも、現行とちがい、ポリッシュ気味のハンドルの写真がありました。

   調べるのと同時に、オールドランドールディーラー、ランドール本社、 そして現在取引のあるオールドランドールに詳しいディーラーに 写真と私の疑問点を挙げたメールを出しました。
   両ディーラーは、「別に変だと思うところはない」 という返事。 そして、「一つのバリエーションでもありえる」 と。  
     ちなみに、現在のランドールナイフコレクタークラブ(RKCC)の会長Stanabackさんからは、売りたいかい? いくらで売る? と聞かれた...

   ランドール本社からは、ランドールが公認する 鑑定士 を紹介するメールが届いた。 ジョー・ドースキー(Joe Dorsky)さん、現在唯一のランドールナイフ公認鑑定士。 
   早速、ミスタードースキーさんにメールを書きました。 
     (ディーラーさんもドースキーさんも年配の方々で、保守的でプライドが高い人たち、普通のメールでは無視されるので、いかに返事をしてもらえるか、文章にはだいぶ気を使いました...)
   ドースキーさんは、最初のメールでは返事がなく、これまた気を使った丁寧な文で2通目を送ってやっと返事が来ました。
   答えは、「無論写真だけで鑑定をすることはできないが、簡易的な事前検査として見ると、このナイフに問題がある ようには見えない。」 という返事でした。 
   2,3通やり取りをしたら、 「このモデル18は見たことがあるような気がしたが、私が持っていたモデル18のようだ。」 と。

   ...ということで、 tencho はまだまだ オールドランドールに 無知 だったということが、よーくわかりました。 

      ドースキーさんに 鑑定 をお願いしようかと考えています。  年代や、なにかこのナイフのストーリーをコメントしていただけることに期待して。(往復送料、鑑定代で、計約4万円) ...2017年

    いろいろ調べて、その道の人たちと話をして、 かなり疲れましたが、得たものはかなりありました。 コレクターズクラブの会長が欲しがる一品です。



 

  Extended Tang
 



   ブレードバックが波打っているのは、Humpバックに SAW をつけた為。  Hump バックはゾーリンゲンブレードの 特徴。






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   Randall Made Knives model 14 : Attack

 60年代 ベトナムランドール M14 炭素鋼 四角ヒルト リベットシース  極上コンディション税込30萬円(写真の表面の歪みは油です。) ($2000)
  持ち主だった人の名前の刻印有り ベトナム時代、ほとんどの兵士は皆ナイフに名前を入れていました、このM14はベトナムキャリーッド かもしれません。いや、それにしては綺麗過ぎる...
   刃長約:18.7cm 全長約:30.7cm 刃厚約:5.6mm 





  
   Randall Made Knives model 14

 60年代Viet Num (ヴィエナム)ランドール#14 セパレート S ステンレス 四角ヒルト リベットシース オリジナル砥石なし(新品のランドールオレンジ砥石をお付けします)
  刃長約:18.8cm 全長約:30.1cm 刃厚約:6.1mm この頃は刃厚が6mmを超えるモノがあったんです。 今は見かけません。
  税込33萬円 刃が磨かれているところが残念...     ($2200)





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  ベトナム時代に作られたM14かどうかの見分け方は、ソングホールに真鍮のパイプが通っているか、いないか、です。 真鍮を取り除いてフェイクをこしらえる人もいると思うので、穴の大きさは確認しましょう。

   リベットシースもファイクがあります。 前に一度届いたイベットシースは、リベットシースなのに、シース入口部分がダブル縫い(ゼット縫い)されていました。 
   ジョンソンラフバックシースはダブル縫いになっていますが、それはシース入口が、ハンドルで横に引っ張られたりするため、糸が切れたり、ほつれたりするのを防ぐ為の補強縫いです。 
   しかし、リベットが打ってあれば、ダブル縫いの必要はありません。 ダブル縫いとリベットが両方あるシースは存在しないはずです。
    そのナイフとシースは返品しました。 本人も気づいてなかったようで、 問題なく返品を受け付けてくれました。

    昔リベットシースは、シースだけで800ドルとかで売れていた頃がありました。 そうなるとファイク品を作る人が現れますね。 

  そのため、一時期ランドールはシースだけを販売することを止めました。 そして、シースを買いたいひとは、ナイフをランドールに送らなくては買えない様にしました。
   ナイフを送って来た人だけに販売することにしました。 海外の持ち主には困難な条件です。 さらに、ランドールはシースに Rep;lacementの ” R " の刻印を入れることにしました。



 ランドールの ”S” スタンプ の変遷 (ランドールロゴスタンプの変遷)  ランドールナイフコレクターの内容要訳 (with tencho の解釈。)

  ランドールがステンレスブレードのナイフを作り始めたのは1963年。 当初の S スタンプは S S とリカッソに入れていました。 64年にすこし入ったかもしれませんが、
   S S スタンプは半年ほどの間しか使われませんでした。 S S の後は Low S に変わります。 リカッソの部分で、ランドールロゴよりLow 低い場所に S のスタンプです。
  Low S は一年ほど続きました。 ですので Low S は1964〜65ちょい の製造年となります。 
   そのあとが Separate S (セパレート S )です。 セパレート S とは ランドールのロゴの右に ランドールのロゴのスタンプと別に S のスタンプを打つということです。
  ただ単にリカッソに打っていた Low S の S をランドールのロゴの右に移しただけ と思えばいいでしょう。 
  S を右横に持ってきたロゴは、 現在使われているステンレスブレードのロゴと同じデザインですが、 現在のロゴは ランドールロゴと S がくっついたスタンプを使っています。
  S がくっついたロゴと S が ランドールロゴと別々に打たれたロゴを区別するために セパレート S と呼んでいるのです。
  セパレート S は65〜68年(69年ちょい)まで使われました。 

  ところが、70年代に作られたナイフでも、セパレート S のブレードのナイフがあるのです。 75年にランドールからセパレートSブレードのナイフを買ったというひとがいるでしょう。
  売れ残りを買ったということもあるかもしれませんが、 じつは、セパレート S のブレードのストック(在庫)が数年持ったということです。79年に打ったブレードが数年後のオーダで
  やっと使われたのです。 それらのモデルは人気のなかったモデルによく見られます。 人気がなかったのでストックが数年後まで持ったのです。 
  また、人気モデルはストックを多めに持つため、このようなブレードとナイフの製造年が食い違うことが人気モデルにはあります。 あ!こんなところにまだあった。な〜んてことも?
  このような現象はセパレート S が一番見られ、Low S、や S S にはほとんど見られません。 S S の頃は特にステンレスをオーダする人がほとんどいなく、ほとんどが
  オーダーメードでしたので、ストックされることはなかったからです。 S S スタンプのランドールナイフは大変希少なものです。 
  またスタンプではなく、S S エッチングも存在します。つまり: SS には、ランドールロゴ+SS 両方エッチング、ランドールスタンプ SS エッチング、両方スタンプが存在します。

  さて、S統合スタンプ でも セパレート S に見えるものがあります。 どうやって見分けるのでしょうか。 
   ひとつは、ランドールロゴと S のスタンプの深さ・濃さ。 深さ・濃さが違えば セパレート S、 同じであれば S統合スタンプ。
   また、セパレート S の S はあまり形が整っていません。 統合スタンプの S の綺麗な S の形をしています。

  古いランドールナイフのスタンプは、鍛造後のグラインドで薄くなっていたりするものがたまに見られます。
  昔のスタンピングは弱かったため、グラインド・バフで削り取られてしまうことがありました。 スタンプが削り取られたナイフにはエッチングでロゴを付けたものがあります。
 
  ゾーリンゲンで作ったランドールナイフは、ステンレスでも炭素鋼でもロゴはエッチングでつけられています。
  





 モデル 14 と 18 シース リプレースメント用なので ランドールのスタンプの横にRが
  打ってあります。    Sold 

NEW from Dealer

壱萬七千円

 ランドール M14、M18 用シース ブラウン¥20000 (税込¥22000)   

 ランドール M14、M18 用シース  ブラック ¥30000税込 Sold

 NEW from Dealer

   


 
 tencho のお気に入りポスター
 No Job Too Big for Red Wing   ...こんなこと言えるモノづくりをしたいねェ。

     No wilderness tough enough for me with my Randall M1.  -tencho なんちゃって 






 ご参考に
  →  過去に売れた Randall ナイフ    Randall Knives sold in the past. For your reference !

         Archive:Part1Part2、 Part3、 Part4、 Part5、 Part6




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